引越しなどで車のナンバープレートの管轄地域が変わった場合、ナンバープレートの変更が必要です。
代行サービスもありますが、個人でも簡単に手続きを済ませることも可能です。
普通自動車の変更手続きについて説明します。軽自動車は手続きを行う場所や必要書類が異なります(普通自動車より簡単)。
ナンバープレート変更に必要な書類
- 自動車検査証
- 住民票
- 車庫証明書
- 印鑑
運輸支局での変更手続きの流れ
普通自動車は運輸支局・自動車検査登録事務所で変更手続きがおこなえます。
全国運輸支局等のご案内で最寄りの手続き場所が検索できます。
普通自動車の場合、ナンバープレートの「封印」作業を受ける必要があるため、ナンバープレートを変更する自動車を運輸局に持ち込む必要があります。
- 窓口にある申請用紙に必要事項を記入する。(事前にPDFをダウンロードして印刷後、記入して持参しても良い)
- 申請書類、必要書類一式を提出する。
- 登録手数料を印紙で購入して支払う。(運輸支局で印紙は購入可能 住所変更は350円)
- ナンバープレートを外して返却する。(工具貸出しあり【無料】)
- 車検証が交付される。
- 新しいナンバープレートを購入して取付ける。
- ナンバープレートの封印をしてもらい。 手続き完了です。
月末に手続きに行ったため、比較的混んでおり3時間程かかりました。
運輸支局によって手続きの流れは違うかも知れませんが、以下のような流れでした。
①、9時半頃に申請書・必要書類をクリアファイルに入れて窓口提出、クリアファイルに入っている番号札を持っておく。
②、番号札の番号が呼ばれて、申請書・必要書類に不備がないこと伝えられて、登録手数料の納付とナンバープレートの返却をするように言われる。【窓口が別となる】
③、登録手数料を支払う用紙に記入後、印紙を購入(住所変更は350円)して貼り付け提出。
④、ナンバープレートを外すための工具を借りる(マイナスとプラスドライバー)。
工具は無料で貸して頂けました。
⑤、ナンバープレートの封印をマイナスドライバーで押し破って、ナンバープレートのネジを外してプレートを取って窓口に返却をする。
⑥、①の窓口に戻って待つ・・・混んでいたためか11時40分頃に番号札の番号が呼ばれて、新しい自動車検査証を頂く。
⑦、新しいナンバープレートを購入(1,450円)し、工具(プラスドライバー)を借りて自分で新しいナンバープレートを取り付けます。
⑧、数分待った後、係の方が来て車台番号を確認(ボンネットを開けた車体に刻印してあった)、ナンバープレートの封印をして完了となったのが12時半を過ぎていました。
登録手数料 : 350円
ナンバープレート代:1,450円
住民票 : 300円
車庫証明書取得代 :3,000円程 (運輸支局に行く前にお住まいの警察署で取得。取得に7日程度かかりました。)
合計:5,050円。
運輸支局での申請書類の書き方
申請書類は運輸支局で無料で入手できます。また、国土交通省のOCRシート等申請様式ページで申請書類のPDFファイルをダウンロードできます。
一番下までスクロールして『OCR申請書の印刷等に関する注意事項を確認し、様式をダウンロードする。』のボタンをクリックします。
申請書類の印刷について以下の注意点があります。
『インクジェットプリンタでの印刷は、印刷特性によりOCRの読み取りに影響が出るためご遠慮ください』
コンビニ等のレーザープリンタで印刷して記入するか、記入項目を予め控えて運輸支局で記入する方が無難です。
住所コードは自動車登録関係コード検索システムで簡単に調べられます。
ナンバープレートが変更後、必要な手続き
ナンバープレートが変更後、必要な手続きがありました。
・ETC再セットアップ
・自動車保険会社に報告